こんにちは。
launaのjunkoです。
オオカミの口??
いきなり不思議なタイトルです(^^;)
桃酵母種で仕込んだスコーン
3日寝かせて
ふんわり軽い食感に仕上げました。
配合や目指す食感によって
変わってはくるのですが
横から見たときにぱっくりと腹割れしていると
大成功♪と嬉しくなります。
(あえて腹割れしない配合で焼くスコーンも好き♡)
これは、焼いている途中に
ちゃんと上部が持ち上がってきた証。
天然酵母で作るスコーンは
ベーキングパウダーで仕込んだものに比べて上がりにくく
重たく仕上がりがちなので
同じ配合でもちょっとした加減で
腹割れしないことがあるのです。
この腹割れした部分が
「赤ずきん」に出てくるオオカミの大きな口を
思わせることから
「オオカミの口」と呼ばれているそうです。
本場ではこの「オオカミの口」が
はっきりできてこそ
上質なスコーンとみなされているそうですよ!
なので、食べるときも
腹割れした部分を手で横半分に割って。
何にでも言い伝えや由来があって
面白いですよね。
焼き菓子の中でも
特に大好きなスコーンなので
うんちくもつい語ってしまう…
launaのレッスンでもよくあることです(^^;)